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赤毛のアンのお隣の家のレイチェル・リンドから名前をお借りしました。趣味は・・・いろいろなのですが・・・・「つくる」ことかな。主に、アリスと、レイの作品を紹介していきます。この画像も作品です。
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2014年01月21日

やっぱり言わせて

ポスト貯金箱


いまさら・・みたいだけれど
アンの味方であるレイチェルとしては
やっぱり、言っておきたいなぁ、と思います。

『明日、ママがいない』
話題になっています。
良いの悪いのいろいろ言われていますが
私には「世界が全然違うよ」と思われます。

「ポスト」と呼ばれる子どもがいます。
主役の芦田愛菜ちゃんがそうなのですが
「赤ちゃんポスト」から来た、ということで
そういうあだ名がついたということです。

子どもって残酷ですね。そういうことを平気でします。
イジワルからの場合もあれば
相手がつらいだろうということに
気づかない場合もありますが
どっちにしても、残酷です。

実際は、おとなが作ったお話ですが
たぶん、子ども同士でつけたって設定なのでしょう。

もう一人、ロッカーという人物もいます。
ロックが好きだから・・・じゃないんですよ。
違うロッカーです。
早く見つけてあげないと死んじゃいます。

ポストだのロッカーだの
そんな名前で、毎日毎日呼ばれたら
毎日毎日、自分の生い立ちの暗い部分を指摘されてたら
どんなにつらいでしょうね。

でも、私が一番気になるのは
なぜ、子どもたちがそういうことを知っているのか?

施設や里親に預けられる子どもたちの生い立ちは
守秘義務というものがあって
最低限の関係者しか知らないはずです。
日本は、そういう国のはずです。

生い立ちでも、良い部分は、もしかしたら
本人に話すこともあるかもしれませんが
ポストやロッカーから来たなんて
絶対に漏らしてはいけません。

マリオがキノコを追っかけて走っている世界なら
もしかして、そんなこともあるかもしれませんが
日本や、多くの世界の国々では、あり得ない事です。

あり得ない世界だから、大丈夫・・・・・
なはずですが
ドラマを見た子どもたちは、そうは理解しません。

子どもたちは残酷です。
日本中の、施設や里親に育てられている子どもたちが
このドラマのせいで、いじめられませんように・・・・・・

* 「赤ちゃんポスト」は慈恵病院がつけた名前ではありません。
「こうのとりのゆりかご」という名前があるのに、当時のマスコミが勝手にそう呼んだのです。
  


Posted by レイ at 21:54Comments(2)そのた