寸又峡と大井川鉄道(2)

レイ

2015年11月09日 15:20



11月5日、旅の2日目。

まずは、南アルプスあぷとライン井川線、いわゆるトロッコ電車に乗って、奥泉から接阻峡温泉まで。
災害で壊れた個所があって、今は井川までは行けません。

アプト式機関車といって、急な坂を押してくれる力強い機関車です。
力強い割に、可愛いお目目をしております。

どのくらい急なのか。
100m走のゴールの高さが9m。
そんな坂を登るのに、後ろから押し上げてくれます。



トロッコ電車で、往復しながら自然を満喫した後は、懐かしのSL。
学生の頃は、スキーに行く時にはSLを利用したものです。

こちらは、シーズンによっては、予約をしないと乗ることができません。



客車の内部です。
そうそう、こんな感じ。
灯がね、レトロでしょ。
座席の枠も木目がしっかりしていて、懐かしいです。



三等車って、記憶にはありません。
でも、もしかしたらアニメ「風立ちぬ」で主人公が乗っていたのが、そうかな、と思います。
三等車=ぎゅうぎゅう詰め・・・みたいなイメージがあります。
今でいう普通車なのでしょう。

掲示板にトーマスたちの写真が貼ってありました。
この路線では、シーズンによってはトーマスが走るそうです。

ここのSLには、普通の車掌さんの他に、SL専務車掌という肩書の方がおられて、客車を回っておしゃべりをしたり、ハーモニカを吹いてくれたりします。
「鉄道唱歌」とか「もみじ」とか、楽しく歌いました。

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JBR